【宿泊記ブログ】HIYORIオーシャンリゾート沖縄|3歳娘と沖縄旅行(2024-12)

沖縄ホテル宿泊記
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こんにちは!
沖縄が好きすぎて、20歳の頃から毎年欠かさず沖縄詣している4n5(シンゴー)です。
それから15年以上が経ち、今では妻と4歳の娘もいます。
しかし、娘が0歳の頃から変わらず沖縄を楽しんでいます。

とは言え、子連れとなるとホテル選びの基準も変わってくるもの。
大人の感覚で選んで子供がグズってしまったり、逆に子供に合わせすぎて大人がリラックスできなかったりすることもあります。
実際、僕も娘が0歳の時の沖縄旅行では大失敗し、早く帰りたくなってしまいました。
そこで、当ブログでは子連れファミリーの目線実体験に基づいて記事を書いています。

  • 「子連れでも気を遣わない?」
  • 「逆に大人がストレスを感じない?」
  • 「他のホテルと何が違うの?」
  • 「どの部屋を選べばいいの?」
  • 「気をつけることはある?」

など、宿泊前に気になるポイントを解説していきます。
では、2023年末に2泊した「HIYORIオーシャンリゾート沖縄」についてご紹介していきます。

4n5(しんご)

娘を溺愛するミドサーパパ。

【キャリア】
大学在学時に、家業が倒産し中退。
派遣社員として携帯ショップに勤務後、正社員となり不振店舗の立て直しに従事。
その後、株式会社一休に転職し、一貫して一休レストラン事業本部に所属。
3年目には新規事業本部にも兼任で所属し、事業部長として一休ふるさと納税サイトを立ち上げた。
4年目には一休レストランの事業本部長に。
2024年10月に退職し、地方創生系のスタートアップにジョイン。

【ランニング】
2023年10月より、ダイエット目的で17年ぶりにランニング再開。
中高では陸上部の中距離専門。
今はマラソンサブ3目標で、月間走行距離300~400km。
ハーフのベストは1時間22分。

【沖縄】
沖縄が好き過ぎて、20歳の頃から毎年沖縄詣。
4歳の娘も、既に6回沖縄を経験済み。
0歳の時に、これまでと同じ感覚でホテルを選び、途中で帰りたくなるほどの大失敗。
そのため、子連れでのホテル選びをサポートできる記事を執筆中。

【読書】
年に100冊程度、気になるジャンルをまとめて5冊前後ずつ読むことが多い。

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評価概要

どんな人におすすめ?

「予算大きめの小学生未満の子連れファミリー」に強くオススメしたいホテルです。
理由は、「広くてきれいな子連れ向けの部屋と、ホスピタリティ」です。

2021年3月開業とあり、まだまだ新しくてきれいです。
そして、「子連れで満たすべき客室4要素」を全て備えています。

【子連れで満たすべき客室4要素】
-土足でない
-寝室が分かれている
-広い(40㎡以上が望ましい)
-風呂トイレが別or大浴場あり

ただ、客室だけ豪華というのはそう珍しいことではありません
大きな初期投資で豪華な客室を作って集客し、人件費などの変動費を削って早期に回収したいと考えるホテルはそれなりにあるからです。

しかし、HIYORIオーシャンリゾートは客室だけでなく、ホスピタリティにも投資しているのがわかります。
フロントにも多くの人手が割かれていますし、その応対もワンランク上のホテルと遜色ありません

デメリットは、安くはないというところでしょうか。
梅雨の時期を除くと、1泊2名で5万円前後が相場です。
ただし、一休.comのメルマガ限定でかなり安いプランが出てくることがあります。
今回はそのプランを利用して、年末に1泊2万円強で泊まることができました


タイミングよくこれらのプランを利用できるかはわからないので、「予算大きめ」としました。
もしセール時であれば、最も推したいホテルです。
よく似た形態の「アラマハイナコンドホテル」であれば、通年3万円台で泊まれます。
HIYORIオーシャンリゾートが定価なのであれば、「アラマハイナコンドホテル」をお勧めします。

どこがおすすめポイント?注意すべきポイントは?

子連れで宿泊する際に大きく影響する点ついて、良し悪しをコメント付きで紹介します。
皆さんがこだわられる点を確認いただき、良さそうであればそれに続くホテルの詳細もご覧ください。

客室

◎子連れで満たすべき以下4要素を全て満たしている
 -土足でない
 -寝室が分かれている
 -広い(40㎡以上が望ましい)
 -風呂トイレが別or大浴場あり
◎冷蔵庫内のオリオンビールやさんぴん茶、アイスがサービスされる
◎Wi-Fiが爆速
◯調理器具も完備
◯ホテルのロゴ付きバックを持ち帰れる
◯ドラム式洗濯機が標準装備
◯全室オーシャンビュー(海が目の前というわけではない)
◯風呂の混雑状況をTVで確認できる
△沖縄らしさは少ない

ホテル施設

◎新しいため綺麗で清潔
◎大浴場直通のエレベーターが便利
◯徒歩圏内に公園やコンビニ、飲食店がある
◯毎晩プールサイドで生演奏がある
◯本当中心付近に立地しており、どこへでも行きやすい
△沖縄らしさは少ない
△国道沿いにあり、夜バイクの音がややうるさい

食事

【朝食】
◎ランチビュッフェに振替可能
◎パンの品数が多い
◯ほぼ待ち時間なし

ホスピタリティ

◎レセプションの方のコミュニケーションが最高級ホテル並み
◎無意識にストレスになりそうな部分に工夫が凝らされており、相当綿密に利用シーンを想定して作られていることがわかる(詳細は後述します)

料金

◯シークレットセール時に、ものすごく安いプランが出ることがる
△通常は最低価格が5万円前後と安くはない
△小学生以上は大人と同料金

ホテル概要

運営

サンフロンティアホテルマネジメントという会社が運営しています。
25年前に不動産事業で創業し、今は9年前に立ち上げたホテル運営がメインのようです。
心温かい楽しいホテル」をテーマとして掲げています。

全国に25の運営ホテルがあり、そのうちの7ホテルは高級業態。
沖縄本島にも二つのホテルがあり、もう一つは同じ恩納村にある「オリエンタルヒルズ」です。

特徴

ホテル公式ページより

キーワードは「暮らせるリゾート」です。
「暮らすように過ごす」という表記もありますが、キッチンがあったり寝室が別だったり、いい意味で日常を送ることができます。
アラマハイナコンドホテルとかなり似たコンセプトですね。

それもそのはず。
HIYORIオーシャンリゾートも、コンドミニアムホテルとして販売されているからです。
コンドミニアムホテルとは分譲ホテルのことで、自身が使わないときは一般宿泊客にホテルとして貸し出せる別荘のことです。
別荘として長期滞在される場合にも快適に過ごせるよう、客室が作られているのですね。

4n5
4n5

「HIYORI」は「日和(ひより)」のことで、「よい天気・心地よい日常」を意味し、お客様のご宿泊を「心晴れやかに、くつろげるものに」という想いを込めているそうですよ!

立地

本島の中心付近、恩納村に立地しています。
那覇空港からは約44km、混んでいても1時間程度で着く距離です。

道中のほとんどが沖縄自動車道となり、スムーズに移動できます。
石川インターで降りた後、4km程度で到着です。

コンビニや飲食店は近隣に多数あり、徒歩でも移動できます。

棟・客室

11Fからの眺望。

子連れ家族におすすめの棟・客室は?

子連れファミリーには「3〜8Fのオーシャンスイート」をお勧めします。
理由としては、以下の子連れで満たすべき4要素全てを満たし、なおかつ価格が抑えられているからです。
 -土足でない
 -寝室が分かれている 
 -広い(40㎡以上が望ましい)
 -風呂トイレが別or大浴場あり

まず客室タイプですが、ベースの「オーシャンスイート」でも、56㎡と十分広いです。
フロア階層も、ホテルそのものが高台にあるため、低層階でもオーシャンビューです。

以上から、3〜8Fのオーシャンスイートが最もコスパの良い選択です。

棟・客室の種類と特徴

HIYORIオーシャンリゾート沖縄は棟は分かれていません。
客室は実質的には以下の4通りです。

【オーシャンスイート】
フロア階層:3〜8F、ハイフロア(9〜11F)、プレミア(12F)
定員:5名
広さ:56.4㎡

【ラナイスイート】
フロア階層:2F
定員:5名
広さ:56.4㎡
備考:36㎡のテラス付き

【オーシャンコーナースイート】
フロア階層:3〜8F、ハイフロア(9〜11F)
定員:5名
広さ:65.5㎡
備考:角部屋

【天空ラグジュアリースイート】
フロア階層:12F
定員:4名
広さ:90.5㎡

価格

実際の宿泊時の料金(総額)を、参考までに記載しておきます。
宿泊人数:大人2名、添い寝子供1名
客室:オーシャンスイート(3~8F)
※ご好意で、11Fのハイフロアにアップグレードいただきました。
プラン:朝食付、9:00アーリーアウトプラン
一休ダイヤモンド会員特典:ホテルクレジット3,000円分

2024年12月21(土)~23(月)の2泊:46,210円(23,105円/泊)

計画を立て始めた10月時点では1泊5万円程度なので、候補から外していました。
しかし、11月下旬に一休.comのメルマガでプライベートセールの案内があり、半額以下と破格だったので即予約。
9:00のアーリーアウトではありますが、チェックアウト後に朝食をとっても良いとのことだったので、時間には余裕がありました。

以前から泊まってみたくてマークしていたホテルですが、他のサイトではセールを行なっていません。
一休限定でのセールなので、ホテルとして一休からの送客に力を入れているのだと思います。

エレベーター前の目立つ位置に置いてあるポップ。一休推しのよう。

一休のメルマガについて、元社員として言える範囲でお伝えします。
一休のメルマガは、少量多品種を方針としています。
すなわち全員に送って送客量を担保するのではなく、予約確率が高いユーザーに絞って配信しています。
裏側では機械学習によって、「全ユーザー×全宿」の予約確率が計算されています。

もし一休からお目当ての宿のメルマガを受け取りたい場合は、メルマガ受信にチェックの上、該当の宿のページを閲覧したり、お気に入り保存することをお勧めします。

ホテル詳細

駐車場・エントランス・ロビー・フロント

駐車場

駐車場はホテルの地下にあり、1泊あたり1,100円かかります。
客室数203室に対し204台分あるためか、満車で止められないということは一度もありませんでした。
常時エレベーター近くのいい箇所が空いていたので、かなり余裕があるのだと思います。

駐車場内からホテル内には、直接エレベーターで上がれます。

エントランス

ゲート。

国道58号線の那覇方面へ向かう側から入れます。
反対側から来た場合は、かなり狭い抜け道をぐるっと周りこんでくる必要があります。
夜はかなり暗いので要注意。

エントランスへ続く道。

ゲートから続く坂道沿いに、駐車場への入り口があります。
駐車場は3フロアに分かれているので、入り口も3つあります。

エントランス。

坂道をぐるっと回り込むと、国道と反対側にエントランスが現れます。
有料(1,100円)のバレーパーキングサービスを利用していない場合、手前で駐車場に入るため、こちらまで車で来ることはないと思います。

夜のエントランス。
エントランス、別角度で。

夜のエントランスが美しすぎて、何枚も写真を撮ってしまいました。
木材と黒の格子模様、石材の壁と照明全てが完璧に調和していて、最高でした。

この先にインフィニティープールがあり、毎晩生演奏が行われていました。

夜のインフィニティープール。

ロビー・フロント

夕方のロビー。

エントランス側からも、駐車場側からもロビーにはアクセスできます。
海側は全面ガラス張りで、オーシャンビューです。

また、フロント全体にいい香りが漂っていました。
妻が気に入って、「オリジナルフレグランスキット」を購入していました。
自宅リビングで使っていますが、主張しすぎないけど、部屋に入るとほのかに香って素敵です。

夜のロビー。
軽食が販売されていました。
バーカウンター。ハッピーアワーはドリンクが無料。
フロント。
フロント横に小さなスーベニアコーナー。
ウェルカムドリンク。

チェックインはフロントではなく、ロビーで行いました。
混み合う時間だったのですが、さっと席に案内くださり、ウェルカムドリンクを出してくれました。
実際のチェックイン手続きまでは少し待ったのですが、ドリンクを飲みながらだったのでさほど待った感覚はありません。
オペレーションに工夫が凝らされていると感じました。

また、案内もとても丁寧で、ワンランク上のホテルと比較しても遜色ないレベルでした。
この時点で「いい滞在」を確信しました。

客室

先述の通り、オーシャンスイート(3~8F)を予約しました。
しかし、ご厚意でアップグレードいただき、11Fの部屋に泊まることができました。

ホテル自体が高台にあるため、低層階でも景色は良いと思われます。
部屋は非常にきれいで広く、文句のつけどころがなかったです。

玄関

客室玄関。

カードキータイプの鍵で、通路側にドアが開きます。
ドア前の通路がやや狭いので、高所恐怖症の方は少し怖いかもしれません。

玄関はそれほど大きくないですが、3,4名なら十分です。
また。大きな靴箱も設置されているので、問題ないでしょう。

靴箱。子供用のサンダルもあります。大浴場へ行く際、重宝しました。
客室玄関から見た客室内。

入って右側に寝室、左側に洗面所・風呂・トイレがあります。
正面が横長のLDKという間取り。

リビング・ダイニング

客室全体像。

横長の広々リビングダイニングです。
大きくて奥行きのあるL字ソファが置かれていましたが、狭さは感じませんでした。
娘が気に入って、ゴロゴロしていました。

ダイニングテーブルは丸型ですが、こちらも十分な大きさでした。
椅子は3脚でしたが、書斎スペース?の椅子を使えば4名までは問題なさそうです。

別角度から。
ダイニング。

大きなテレビで、大浴場の混雑状況を見ることができます。
テレビ横にはBluetoothのスピーカー。
最近は必須アイテムになってきていますね。

客室案内は、QRコードを読んでスマホで確認するタイプです。
KOTOZNAというサービスですが、ここ数年で急激に広まったように思います。

バルコニー

バルコニー。
バルコニーと眺望(11F)。

奥行きがあり、寝転べるチェアが設置されていました。
ホテルそのものが高台にあるので、低層階でも十分な眺望でしょう。
実際ロビー階からも海が見えていました。

柵も十分な高さがあるので、子供でも危険は感じませんでした。

キッチン

キッチン。

冷蔵庫なども隠せるよう木目の扉がついており、生活感を消せるようになっていました。

なんと、冷蔵庫内のアイスとドリンクが無料!
オリオンビールとさんぴん茶が入っていました。
それほど高価なものではないのですが、結構嬉しいものです。

調理器具も一式揃っていました。
スポンジなども用意されているので、別途必要なものはありません。

寝室

ツインタイプですが、最初からベッドはくっついていました。

画像のように締め切ることができますが、スリットがあるタイプなので光は漏れます。
また、音は筒抜けなので、娘が寝るまでは少し気を遣いました。

クローゼット内。

ホテルのロゴ入りバッグは持ち帰りOKです。
ハレクラニなんかでももらえますが、旅行中に何かと役立つのでありがたい。
1,980円で購入することもできます。

右端にステンレスハンガー?があり、洗濯物を干すのに使えます。
軽い分グラグラして心許ないのですが、いつもホテルでは干す場所に困るので便利でした。

空気清浄加湿器。

寝室の目の前に乾燥機付き選択機。
洗剤やネットも置いてあります。

とても便利なのですが、一点だけ注意点が。
夜間に使うと、終わった後洗濯物の取り出すまで複数回ブザー音がなります。
何度夜中に起こされたか…。

洗濯物を終えてから寝るほうが良さそうです。

洗面所

洗面所。

一人分ですが、広さは十分です。
タオルは大人の人数分しかないのですが、大浴場にも置いてあるので問題ありませんでした。

アメニティ類も部屋に常備されています。

ReFaのドライヤー。
アイロンもありましたが、洗面台の右下にあり、少し気付きづらいかもしれませんん。

風呂

風呂。

一般的なお風呂です。
大浴場があるため、一度も利用していません。

トイレ

トイレ。

こちらも特に珍しいものではなく、一般的なトイレです。

清掃

ゴミ回収とベッド整頓のみ行ってくれる「簡易清掃」や、「ノークリーニング」を選ぶことができます。
ノークリーニングを選択し、1,000円分の館内利用券をもらいました。

食事

朝食付きプランを選択しました。

朝食有無のプラン価格差は、大人2名で6,000円弱です。
現地で朝食をつけると、大人一人3,960円です。
あらかじめ朝食付きプランにした方が、およそ2,000円ほどお得です。

なお、朝食ブッフェはランチブッフェへ振替も可能でした。
朝ゆっくりしたい時などに、便利ですね。

エントランス。

朝食会場は「Hillside Grill Restaurant」です。
レストラン運営も手がける、ウェディング企業のPlan・Do・Seeが監修しています。

営業時間は6:30~11:00。
初回は8時半頃、二度目は9:00過ぎに利用しました。
二度目は少しだけ待ちましたが、混雑する時間でもほぼ待ちなしなのは嬉しいです。

店内。
別角度からの店内。

海側が全面ガラス張りで、オーシャンビューが楽しめました。
店内が細長い造りで、やや通路が狭くてすれ違うのに気を遣いました。

和食コーナー。
サラダやフルーツコーナー。
海鮮丼コーナー。
洋食コーナー。
パンコーナー。
パンケーキとリコッタマヌカハニートースト。
ドリンクコーナー。
シナモンチュロスとリコッタマヌカハニートーストとベーコン。

2日間とも、メニューはほぼ変わらなかったように思います。
正直なところ、あまり特徴がないなーという感想。

品数も普通だし、味も可もなく不可もなくというところ。
決して不味いわけでなく普通に美味しいのですが、印象には残らない。
強いて言えば、パンの種類が多く気合いを感じました。

リッツ・カールトン沖縄の記事に書いたのですが、食事は最もホテルランクが反映される場所です。
変動費である食事代は、客室なんかと違いホテル単価がダイレクトに影響するためです。
HIYORIオーシャンリゾートは、客室やホスピタリティの質の高さの割に、ラグジュアリーホテルと比べてやや安価です。
その差が食事に表れていると感じました。

子供用の椅子完備。

その他館内施設

大浴場

ホームページより。

2Fに、「日和の湯」という大浴場があり、無料で利用できます。
大浴場直結の専用エレベーターがあるため、各階からアクセスが良くて最高でした。
また、タオルも用意されているので、着替えだけ持っていけばOK。
どこにも注意書きはなかったので、乳幼児(おむつのお子さん)も入って良いと思われます。

更衣スペースにも工夫がありました。
ロッカーの最上段が、物を置く前提でオープンスペースになっていたのです。
大浴場って、特に風呂上がりに濡れたタオルを置く場所にちょっと困ったりしませんか?
そういった何気ない不便さも解消しようとする、ホテル側のホスピタリティを感じました。

なお、混み具合は客室のテレビで確認ができます。

大浴場内には、半露天風呂があります。
目隠しのためと思われる植樹があり、景色こそ見えないですが、風がとても心地よかったです。
客室の風呂も広いのですが、せっかくなのでこちらのご利用をお勧めします。

新しいというのもあると思うのですが、とても清潔で快適でした。
水回りの清潔さは重要なポイントです。

プール

プールは屋外・屋内の二つがあり、いずれも年中利用できます。
ただし、屋外プールは加温されていないので、実質夏のみ(4〜10月)の利用となりそうです。

いずれのプールも大浴場と同じフロアにあるため、着替えさえ持参すれば一度客室に戻る必要もありません。
大浴場には、脱水機や濡れた物を入れるビニール袋も置いてありました。

インフィニティプール。
インフィニティプール、夜の様子。
屋内プール。

売店

売店は二ヶ所、セレクトショップ「海優 KAIYU」とコンビニエンスストア「碧海 AOI」があります。
「海優 KAIYU」はフロント横のスペースにあり、お土産物を中心に販売していました。

「碧海 AOI」はエントランス横にあります。
最低限の日用品は置いてあるものの、品数が豊富というわけではありません。
近くに道の駅やコンビニがあるので、必要なものはそちらで調達するほうが良いかもしれません。

セレクトショップ「海優 KAIYU」。
コンビニエンスストア「碧海 AOI」。
日用品とお土産物を販売しています。

洗濯機

洗濯機は各客室に設置されているので、ランドリースペースはありません。
洗剤なども部屋に置いてあります。

キッズスペース

キッズスペースはありません。
エントランスを出てすぐの場所に、木製のブランコが設置されています。
何てことはないブランコなのですが、娘は気に入っていました。
オーシャンビューなので、写真映えします。

ウォーキング&ジョギングマップも設置されていました。夜間走ってみたのですが、小動物が走り回っていて少し怖かったです。

また、徒歩圏内に「前兼久漁港遊具広場」という公園が、2024年にできました。
大型遊具が設置されており、地元の子供達も遊んでいました。

前兼久漁港遊具広場。

まとめ

Good or NotGood

VeryGoodです。
理由は以下の通り。

  • 新しくてキレイ
  • 客室が子連れで満たすべき4要素も満たしている
     -土足でない
     -寝室が分かれている
     -広い(40㎡以上が望ましい)
     -風呂トイレが別or大浴場あり
  • 徒歩で大型遊具の公園に行ける
  • ホスピタリティレベルが高い

再訪ある?

めっちゃありです!
ただ、定価だと5万円以上と決して安くはないので、「アラマハイナコンドホテル」を選択すると思います。
今回のように、セールで大幅に安くなっていれば、最優先で予約したい素敵なホテルです。

予約

予約はホテルのホームページからも可能ですが、楽天トラベルやじゃらん、一休.comなどのOTA経由の方がお得なことが多いです。
以下に簡単な特徴を記載します。

【楽天トラベル】
・メリット
 -「5と0のつく日」やスーパセール開催時は最安値となる宿が多い
 -他の楽天サービスも利用していれば、ポイント還元率が高い
 -掲載施設数が最多
・デメリット
 -セール時期以外は最安値でないことも多い
 -キャンペーンの適用のために申し込みが必要だが、かなり煩雑で抜け漏れが発生しかねない
 -掲載数が多すぎて、自身にあった施設を選びづらい

【じゃらん】
・メリット
 -スペシャルウィーク中は安い
 -掲載施設数が多い
・デメリット
 -最安値になるケースは少ない
 -割引にはクーポンの取得など申し込みが必要だが、煩雑で抜け漏れが発生しかねない

【Yahoo!トラベル】
・メリット
 -ほぼ常時10%offしており、いつでも最安値付近で予約できる可能性が高い
 -割引の適用に申し込みが不要
・デメリット
 -ペンションや民宿など小さい宿の掲載は少ない

【一休.com】
・メリット
 -高級宿(だいたい1泊5万円前後がライン)は最安値だったり、特典が設けられていることが多い
 -ダイヤモンド会員であれば、さらなる豪華特典が得られる施設も
 -掲載が審査制で、相対的にいい施設しか載っていないため、選ぼやすい
・デメリット
 -カジュアル寄りの施設は掲載されていない
 -掲載されていても、カジュアルめの宿は最安値でないことが多い

以上の特徴から、おすすめできるサイトは人によって変わります。
・旅行日まで余裕があり、セール期間中に忘れず確実に予約できる方→楽天トラベルorじゃらん
・できるだけ安くで予約したいが、待ったり何度もサイトチェックしたくない方→Yahoo!トラベル
・高級宿or一休のダイヤモンド会員→一休.com

僕は前回はYahoo!トラベル、今回は一休.comで予約しました。
価格だけでも一度以下からご覧いただければと思います。
もし予算内であれば、予約してしまうことをお勧めします。
よほど人気のない宿でない限り、早ければ早いほど安い傾向にありますので。
宿は多くの場合一週間くらい前まではキャンセルもできますしね。

以上、HIYORIオーシャンリゾート沖縄の宿泊記でした。
記事に書ききれていない部分で気になったことがあれば、是非コメントかSNSで連絡をください。
わかる範囲でお答えします!

では、皆様の沖縄旅行が少しでも快適で素敵なものになりますように…。


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