こんにちは!
沖縄が好きすぎて、20歳の頃から毎年欠かさず沖縄詣している4n5(シンゴー)です。
それから15年以上が経ち、今では妻と3歳の娘もいます。
しかし、娘が0歳の頃から変わらず沖縄を楽しんでいます。
とは言え、子連れとなるとホテル選びの基準も変わってくるもの。
大人の感覚で選んで子供がグズってしまったり、逆に子供に合わせすぎて大人がリラックスできなかったりすることもあります。
実際、僕も娘が0歳の時の沖縄旅行では大失敗し、早く帰りたくなってしまいました。
そこで、当ブログでは子連れファミリーの目線で実体験に基づいて記事を書いています。
- 「子連れでも気を遣わない?」
- 「逆に大人がストレスを感じない?」
- 「他のホテルと何が違うの?」
- 「どの部屋を選べばいいの?」
- 「気をつけることはある?」
- 「近くに何があるの?」
など、宿泊前に気になるポイントを解説していきます。
では、2024年7月に2泊した「ココ ガーデンリゾート オキナワ」についてご紹介していきます。
評価概要
どんな人におすすめ?
「3連泊可能でかつ、安価で様々なアクティビティを経験したい子連れファミリー」にオススメのホテルです!
理由は子連れ最強ホテルと名高い、ルネッサンスリゾートオキナワの施設やアクティビティを利用できるためです。
子供が喜ぶこと間違いなしの無数のアクティビティや、大小スライダーを備えた屋内外プールが売りです。
「ルネッサンスに泊まればいいではないか」と思われましたか?
ごもっともなのですが、ルネッサンスはホテルのクオリティの割に非常に高額です。
その点、系列のココガーデンリゾートであればコスパ良く泊まれます。
ただし、条件があり「ClubCoCo」を取得していることです。
「ClubCoCo」の取得条件が、3連泊以上なのです。
以上から3連泊以上可能でかつ、コスパ良くルネッサンスリゾートの施設やアクティビティを利用したい子連れファイミリーにおすすめです。
どこがおすすめポイント?注意すべきポイントは?
子連れで宿泊する際に大きく影響する点ついて、良し悪しをコメント付きで紹介します。
皆さんがこだわられる点を確認いただき、良さそうであればそれに続くホテルの詳細もご覧ください。
客室
※「ガーデンデラックスツイン」について
◎除湿機が高機能で、迅速かつ確実に除湿できる。また、水が自動で排出されるので手入れの必要なし。
◯子連れで満たすべき以下4要素のうち3要素を満たしている
-土足でない
-(×)寝室が分かれている
-広い(40㎡以上が望ましい)
-風呂トイレが別or大浴場あり
△設備が古く、テンションは上がらない
△部屋が暗い
△複数タイプの客室があるが、いずれも大差なく決めづらい
ホテル施設
◎ルネッサンスリゾートの施設やアクティビティを利用できる
◎洗濯機、乾燥機が無料で利用できる
◯隠れ家的で静か
◯「やんばる」的な雰囲気
◯徒歩圏内に大型遊具設置の公園がある
△ホテルへ続く道が、電力会社?の社宅で、リゾート感が損なわれている
×棟の外観が古いアパートのよう
食事
◎「中華」コンセプトだが、好みの分かれる料理は避けつつ、きちんと美味しい
◎繁忙期でも待つことなく入れる
◯毎日メニューが若干変えられており、連泊でも飽きない
△おしぼりが元々テーブルにセッティングされており、追加で取れない
ホスピタリティ
◯チェックイン手続きくださった方の自然な笑顔の対応がとてもよかった
△レストランの一部の方に覇気がなく、心配になった
料金
◎ルネッサンスリゾートの設備を考慮すると、コスパよい
◯ホテル単体でも安価だが、設備の古さを考慮すると妥当な価格
△3歳以上の子供は別料金(3,630~6,930円で時期によって変わる)がかかり、なぜか現地精算のみ
ホテル概要
運営
株式会社 H.P.D.コーポレーションという、大阪本社の会社が運営しています。
沖縄や静岡、石川などで4つのリゾートホテルと、4つの旅館を運営しています。
沖縄県外の会社ではあるのですが、最初の運営ホテルは1988年開業の「ルネッサンスリゾートオキナワ」です。
その翌年に「ココガーデンリゾート」開業と、沖縄から事業を開始した会社ですね。
「価値ある満足」のために私たちができることを企業ポリシーに掲げています。
特色

「隠れ家」がキーワードです。
先述したように、ゲート付近の情緒はないのですが、逆に言うと「こんなところにホテルが?!」という意外な場所にあります。
そして、敷地内に入ると「ガーデンホテル」という名前の通りの空間が広がります。
亜熱帯の花と緑に囲まれた静かな隠れ家的ホテルです。
もっとも、リゾートホテルであれば、ほとんどのホテルに花や緑はあります。
ただ、ココガーデンリゾートは外界をシャットアウトするような高木が数多く植えられており、「緑のブラインド」となっています。
他のホテルが周囲の建造物も目に入るUSJなら、ココガーデンリゾートは外が見えないようになっているディズニーです(伝わりますでしょうか?)。
ホテルの掲げている、「我が家のくつろぎ」というコンセプト自体は目新しいものではありません。
ただ、他の多くのホテルが客室によってそれを実現しているのに対し、ココガーデンリゾートは緑を用いて、ホテル全体の空間で実現しているアプローチのように感じました。

ココガーデンリゾートの「ココ」は「ココヤシ」が由来のようです。
ヤシの木は世界に3,000以上の種類があると言われていますが、実はその中でも「ココヤシ」は沖縄にはあまり生えていません。
沖縄ですら「ココヤシ」には気温がやや低く、日照時間が短いことが原因のようです。
そんな「ココヤシ」がココガーデンリゾート内には植生しており、実も成っているとのことですよ!
立地
ココガーデンリゾートは、「海中道路」などを有する、うるま市に立地しています。
うるま市は、本島の中心部から東側にかけての大きな市です。
とは言え、ココガーデンリゾートは市の北西の端、リゾートホテルが多い恩納村や読谷村から近い位置に建っています。
そのため、那覇空港から40km弱で、車で1時間はかからないくらいの距離です。
アクセスは悪くないのですが、周囲は住宅街。
「ここ?!」と思わずにはいられない普通の生活道路を入っていくので、見逃さないよう注意が必要です。
住宅街の中なので、近くにコンビニは複数あります。
飲食店は近隣にはあまりないのですが、数多くの店がある西海岸までは車で10分ほどで移動できるので問題ありませんでした。
棟・客室

ホームページ上では、8つのタイプに分けて客室が掲載されています。
しかし、実質的には3種類なので、違いを紹介します。
子連れファミリーにおすすめの棟・客室は?
子連れファミリーは「ガーデンデラックス」を強くおすすめします。
理由としては、以下の子連れで満たすべき4要素のうち「寝室が分かれている」以外の3つを満たし、なおかつ価格が抑えられているからです。
-土足でない
-寝室が分かれている
-広い(40㎡以上が望ましい)
-風呂トイレが別or大浴場あり
「土足でない」は全客室が満たしています。
「コテージ」および「ガーデンツイン」はその1つしか満たしません。
ユニットバスになるのは、連泊が基本の沖縄ではストレスになる方が多いのではないでしょうか。
「ガーデンデラックスダブル(天蓋付)」と「ガーデンプレミア」は3つを満たしますが、それ以外の設備にほぼ差はありません。
その割に差額が大きくなるため、その差の部分がとても重要という方以外にはおすすめできません。
以上から「ガーデンデラックス」が最もコスパの良い選択です。
棟・客室の種類と特徴
棟に関しては「コテージ」か「ガーデン(アパートタイプ)」の2種類です。
それぞれ複数の客室タイプに別れているので、順に違いを含めご紹介します。
ガーデン(アパートタイプ)

施設内に、いくつかの棟に分かれて点在しています。
いずれも2~3階建ての低層タイプです。
どの棟もご覧の通り古びていて、初見では「ハズレかも…」と思わざるを得ない外観でした。
客室
ホームページ上は4つに別れていますが、実質的に「通常のツイン」か「デラックス」かの2種類と思って問題ありません。

【ガーデンツイン】
定員:3名
広さ:28㎡
ベースの客室です。
ユニットバスでかつ、28㎡と広くない客室です。
それでいて、他の客室との金額差はあまりありません。
おすすめのガーデンデラックスと比較して、大人2名で1泊1,500円程度の差です。
とにかく価格を抑えたいという方にはおすすめです。

【ガーデンデラックス(ツイン/ダブル)】
定員:ツインは4名、ダブルは2名
広さ:41㎡
おすすめの客室です。
ガーデンツインとの違いは以下二点です。
・40㎡と広い
・風呂トイレが別
この二点だけで快適さは大きく異なります。
連泊時にはその差はさらに大きくなります。
それでいて価格は抑えられているので、こちらを強くお勧めします。

【ガーデンプレミア(ツイン/ダブル)】
定員:ツインは4名、ダブルは2名
広さ:41㎡
ガーデンデラックスとの違いは、調湿作用付きクロスと洗濯乾燥機です。
大人2名1泊4,000円程度値上がりします。
「調湿作用」とありますが、デラックスにも強力な除湿機が設置されているため、湿度に問題はありません。
洗濯乾燥機は室内にあるのは便利ですが、敷地内複数箇所に無料のランドリーコーナーがあります。
いつでも好きなタイミングで洗濯をされたい方にはおすすめです。

【ガーデンデラックス(天蓋付)】
定員:ツインは4名、ダブルは2名
広さ:41㎡
最も高価な客室で、デラックスと金額差は大人2名1泊7,000円程度あります。
ガーデンデラックスとの違いは「天蓋」と「家具」です。
ここに価値を感じられるのであれば選択しても良いかと思います。
コテージ

コテージは敷地に入って左側に、ズラッと横並びです。
いずれも平屋です。
車をコテージ前に駐車できるようになっています。
客室
ホームページ上は3つに分かれていますが、間取りはほぼ同じです。
全客室がユニットバスです。
価格もほぼ変わりません。

【コテージツイン】
定員:3名
広さ:33㎡
【コテージツイン(キッチン付)】
定員:4名
広さ:33㎡
特徴:室内にキッチンと洗濯乾燥機が設置
【コテージダブル(天蓋付)】
定員:2名
広さ:33㎡
特徴:ベッドに天蓋
ガーデンは天蓋付きになると大幅に値段が上がりますが、コテージだとほぼ同じです。
ここは少し謎な値付けですね…。
価格
実際の宿泊時の料金(総額)を参考までに記載しておきます。
宿泊人数:大人2名、添い寝子供1名
客室:ガーデンデラックスツイン
プラン:朝食付
2024年7月11(木)~13(土)の2泊:66,440円(33,220円/泊)
3歳以上の子供は現地で3,630~6,930円(時期によって変わる)がかかりますが、それを含めた金額です。
アラマハイナやカヌチャと同価格帯で、単体のホテル設備で考えるとコスパが良くありません。
ただ、ルネッサンスリゾートの設備やアクティビティ目的であれば、破格です。
この時期のルネッサンスリゾートは同条件で1泊7万円近くします。
ほぼ半額で同じ施設を利用できると考えれば、コスパはよいでしょう。
ホテル詳細
駐車場・エントランス・ロビー・フロント
駐車場
駐車場はゲートを超えて右側にあります。
フロントまでは少し距離がありますが、気になるほどではありません。
40台分用意されており、無料です。
ホテルに近い位置は埋まっていることが多かったですが、満車になることは滞在中一度もありませんでした。
なお、コテージ側の方はコテージ前に駐車できます。
エントランス

先述した通りなのですが、「ここであってるか?!」となる生活道路を進むと、「COCO GARDEN RESORT」の文字が目に入り、安心します。
ただ、この時点ではまだホテルは見えません。
左側に少し写っているのが、電力会社の社宅です。
社宅に何の罪もないのですが、リゾート感を損なっていることは否定できません…。

さらに進むとホテルが見えてきます。
車でロビー前まで行けるのですが、駐車場は後方なためバックで戻ることになります。
駐車してから向かう方が無難かもしれません。

車を前につけると、非常に感じのよい男性が案内に出てきてくれました。
荷物を下ろしてくれ、駐車場の説明をしてくれたので、一旦車を止めてからロビーに戻りました。
ロビー・フロント

横に長い作りで、アジアンテイストな内装でした。
写真の奥のスペースでチェックイン手続きを行いました。
駐車場の案内をしてくれた男性が、引き続き対応してくれます。
館内設備のことから、ルネッサンスリゾートのことまで丁寧に案内してくれ、ホスピタリティの高さを感じました

写真を撮り損ねたのですが、ウェルカムドリンクも提供されました。
同時に子供が退屈しないようにということかと思いますが、塗り絵などが入った袋をもらえました。
チェックイン手続き後、別の女性が客室まで案内してくれました。
カートもあるのですが、今回予約した客室がすぐ裏手だったこともあり、徒歩で移動。
それもこちらの了承を得てからで、非常に丁寧な対応だと感じました。
こちらの女性はまだ日が浅いのか緊張が伝わってきましたが、一生懸命さの伝わる対応でした。
客室
今回は「ガーデンデラックスツイン」に宿泊しました。
総じて古さを隠せず、また室内が暗いのがややテンションを下げさせました。
しかし、ドライヤーや除湿機は最新のものを設置しており、快適でした。
玄関

写真の右上に写っているのですが、鍵は差し込むタイプでした。
入ると小ぶりな玄関がありますが、ドアは外に開くタイプなので干渉しません。

入ってすぐ、右側に洗面所や風呂、トイレ。
奥に進むと居室という作りです。
リビング

正直なところ、特筆すべきものはありません。
一般的なツインルームです。
ベッドは、添い寝するとやや狭く感じました。
調べてみると、横幅110cmとセミダブル(120cm)よりもやや小さいようです。
いずれの家具も壁際に設置されていたので、窓際に広いスペースが確保されており数字以上に広く感じました。
古さは否めないのですが、きれいに清掃されており、清潔感はありました。


窓際の壁に置かれていた除湿機。
これが非常に優秀でした!
夏の沖縄はとにかく多湿で、放っておくと平気で湿度90%などになります。
なので、除湿機を設置しているホテルが多いのですが、一般的なものだと快適な湿度になるまで非常に時間がかかります。
また、満水になると水を捨てるまで停止してしまい、一晩保ちません。
その点こちらの除湿機は強力で、素早く快適な湿度にしてくれました。
また、2枚目の画像のように、ホースが外に出ており、自動で排水してくれます。
したがって、水を捨てる手間がかからず、停止することもありません。
夏の沖縄では湿度への対応が必須ですが、おかげで楽に快適に過ごせました。
バルコニー

カーテンがかかっている窓から、そのまま裏のガーデンに出ることができます。
また、洗濯物が干せるようになっていました。
おそらく靴の脱ぎ着がしやすいように、窓際は石のタイルになっていました。
洗面所

左側にトイレと風呂があります。
こちらも設備の古さは隠せませんが、きれいに掃除はされていました。
扉は閉められますが、壁の向こうにベッドがあるため、音はかなり響きます。
洗面所や風呂を利用中に、子供を寝かしつけるのは難しいです。

ドライヤーはパナソニック。
完全に好みですが、ドライヤーはダイソンでなければパナソニックが好きです。
音は控え目で、それでいて風量が大きいのが素晴らしい。

こちらのホテルはちょっと変わっていて、なぜか洗面所にポットやコップ類が置いてあります。
棚の扉を開けると、冷蔵庫が設置されていました。
風呂

最近あまりホテルで見かけない、ピンクのタイルです。
古さを感じさせますが、他の箇所同様清掃はきちんとされています。
広さは十分で、子供と一緒に入っても全く狭く感じませんでした。
トイレ

こちらもピンクですね笑
ウォシュレットもついており、機能に問題はありません。
広さもあり、子供を連れて入っても動きは制限されません。
食事
朝食
こちらのホテルは全プランに朝食が付きます。
レストランは一店舗だけで、中華のマカンマカンです。
ホテルのメインダイニングが中華というのは珍しいケースです。
また、唯一のレストランを中華にするというのは攻めているなーという印象。
ただ、食べログでのスコアが3.5弱(宿泊時)と高評価なので、楽しみにしていました。
食べログスコアについては以下のXでの投稿をご覧ください。

7:00~10:00の営業で、予約は不要です。
店内はかなり広く、2日とも満席ということはありませんでした。
ただ、スタッフの方が入店に気づいてくれず、少し入り口で待ち時間発生しました。
昨今の人手不足の影響でしょうか。

店内は、ガラスでいくつかの区画に分けられています。
エリアごとにコンセプトが違うのか、それぞれインテリアに違いがありました。
日によって気分が変わるので、とても良かったです。

一つ残念だったのは、おしぼりが自由に取れないこと。
テーブルに一つセッティングされているのですが、追加で取れるようにはなっていませんでした。
自身で用意していく方が良いと思います。

朝食はビュッフェ形式ですが、一部の沖縄料理を除いて、きちんと「中華料理」でした。
中華縛りをするとメニューに幅を持たせるのが難しくなると思われます。
それでも日によってメニューを変えてあり、驚きました。
しかも好みの分かれるようなメニューはほぼなく、きちんと美味しかったです。


左端の「豚の軟骨醤油煮」がとても美味しかったです。
点心は人気で、早いペースでなくなっていましたが、都度補充されていました。

ジャムの種類がとても多く、印象に残りました。

どのホテルでもヨーグルトにフルーツなどを入れて食べるのが習慣なのですが、具材がたくさん用意されていて楽しかったです。


「プーアール茶」「観音茶」「烏龍茶」の茶葉が用意されていました。
砂時計まで置いてあるこだわりよう。
きちんと「飲茶(茶を飲みながら点心を食べる)」してほしいという気持ちを感じました。


焼売にかけるタレも複数用意されていました。
味噌ダレ?がとても美味しくて、タレ目的で焼売をおかわりしました。
初日は窓際のテーブルに座りました。
高台に立地していることもあり、街並みや海が綺麗に見えました。
インフルエンサーっぽい女性が、アングルを変えながらカメラで何度も撮影していました。


子供用の椅子も用意されていました。
朝から本格的な中華を存分に楽しめて、非常に満足しました。
ハード面の古さを、ソフト面で補おうとされているのが随所で見られますが、この食事もその一つだと思いました。
アフタヌーンティータイム
2連泊以上で取得できるClub CoCo Lightを持っていると、15:00~16:00の間にアフタヌーンティーをいただけます。
通常であれば1,400円かかります。


マカンマカンの横の、レストランテラスで提供されます。

簡易的なアフタヌーンティーなのですが、フカヒレなどを用いたコラーゲンスイーツとドリンクが出されます。
正直おまけ程度のものなのですが、景色のよい席でゆっくりできるので、チェックイン後のいいリフレッシュになりました。
その他館内施設
大浴場
ココガーデンリゾートには大浴場はありません。
そのため、子連れファミリーには洗い場がある「ガーデンデラックス」か「ガーデンプレミア」がおすすめです。
3連泊以上される方は「Club CoCo」が取得できます。
こちらを取得していると、系列のルネッサンスリゾートの施設「山田温泉」が利用できるようになります。
そちらで入浴を済ませるのも良いかと思います。
プール

我が家は系列のルネッサンスリゾートのプールを利用したため、こちらのプールには入りませんでした。
ただ、夏場には午前午後と一度ずつ、カットフルーツの提供があったようで、興味をそそられます。
こちらのプールは水深が2.7mあるようです。
小さいお子さん連れファミリーは浮き輪があった方が安心でしょう。
ルネッサンスリゾートに、小さいお子さんでも全く問題ない水深のプールがあるので、そちらの利用がおすすめです。
売店

「ギャラリーショップ メンベリ」というショップがあります。
日用品なども一部置いてありましたが、お土産物がメインです。
10:00~19:00と営業時間も限定的なので、日用品などは付近のコンビニを利用する方が無難です。
洗濯機

敷地内2箇所にランドリーコーナーがあります。
何と無料で使えます。

ドラム式タイプではなく、洗濯機と乾燥機が分かれています。
台数は決して多くないのですが、完了後放置されている洗濯物はホテルの方が回収したりなど工夫されているようです。
妻が「◯時頃に終わった洗濯物を預かっている」旨のメモが貼ってあるのを見たとのことでした。

洗剤と柔軟剤、ピンチハンガーも用意されています。
キッズスペース
キッズスペースはありません。

ただ、徒歩10分程度のところに、大型遊具のある「伊波公園」があります。
穴場ながら本格的なスライダーもあって楽しめるので、おすすめです。
住宅街の中にあるので、地元の方が子供を遊ばせていました。
今回も地元の小学生と1時間ほど交流しました。

写真を撮れていないのですが、小さい子向けの遊具やブランコもあります。
娘が1歳9ヶ月の時にも来たことがありますが、楽しめていました。
その他
てふてふライブリーラウンジ

写真集や書籍、CDなどが多数置かれたラウンジです。
8:00~24:00と長い時間開いており、自由に出入りできます。

ハーブティーやドリンクなどもあり、無料で飲めます。
ガーデン

「特徴」の項目で少し触れましたが、ココガーデンリゾートは「植栽」に力を入れています。
緑豊かなガーデンは広大で、散策できるようになっていました。





ケヅメリクガメという種類のカメがいます。
度々公式ブログにも登場しているのですが、おそらく2匹いるようです。
が、この日は見当たりませんでした。
アクティビティやレンタルサイクル、レンタカーなど

利用していないのですが、他にも画像に掲載されているようなサービスがあります。
最近はレンタカーが高額なので、プライベートカーなどは重宝しそうです。
系列「ルネッサンス リゾート オキナワ」

ココガーデンリゾートに宿泊すると、系列ホテルのルネッサンスリゾート沖縄の施設や、豊富なアクティビティも割引価格で利用できます。
ルネッサンスリゾートは子連れ最強ホテルと名高く、非常に人気です。
それに比例して、宿泊費も高額です。
一方で客室などの設備は、同価格帯のホテルと比較すると見劣りすると言わざるを得ません。
であれば、施設やアクティビティだけ利用して、できるだけ宿泊費は抑えたい。
それを実現できるのが、ココガーデンリゾートへの宿泊でした。
「価格」の欄にも記載しましたが、およそ半分の価格で宿泊できるので、コスパは良いと思います。
Club CoCo

プールは、ココガーデンリゾートの宿泊者であれば、無条件で利用できます。
一方有料のアクティビティの割引(10%〜100%割引)を受けるには、ClubCoCoの取得が必要です。
画像の通り、時期によって取得条件が多少変わります。
2連泊以上でLight、3泊以上で通常のClubCoCoが取得できます。
Lightは割引を受けられるアクティビティが少なく、割引率も低いです。
一方通常のClubCoCoは、本家ルネッサンスに3連泊した時に取得できる「クラブサビーレギュラー」とほぼ同等です。
さらに、朝食やランチまで付帯します。
非常に差が大きいので、できれば3泊以上されることをおすすめします。
アクティビティの割引については、以下の表がわかりやすかったのでご確認ください。
駐車場

事前情報なしで現地に向かうと、駐車場に迷うと思うので、注意が必要です。
ホテル目の前の第一駐車場は台数が少ない上に、非常に狭いです。
一度満車だと気づかずに入ってしまいましたが、狭すぎて脱出するのに神経を使いました。
最初から、第2か第3駐車場に向かう方が無難です。
その第2、3駐車場は、ホテル目の前の道ではなく、その手前の国道58号線上にあります。
こちらに止めて、道を渡って徒歩で向かうのがスムーズです。
第1と比較するとはるかに広いのですが、それでも沖縄の他の駐車場と比較すると狭いです。
実際目の前の車が、駐車している車にぶつかっているのを目撃してしまいました。
ロビー

2021年にリニューアルされたとのことで、非常にきれいで驚きました。

奥のショップにはノースフェイスなども入っていました。
他にもショップがあり、全部で5つあるようです。


何と、インコがいました。
かなり大きな声で鳴いていましたが、子供は喜んでいました。
プール
インドアプールとアウトドアプールの2つが無料で利用できます。
外来だと大人が4,500円、小学生3,000円、未就学児1,000円かかるので、大変お得です。
ホテルらしいきれいな更衣室も用意されています。
ただ、入り口が非常にわかりにくく、スタッフの方に聞きました。
売店の端に動線が設けられているのですが、誰でも入れそうで、特に受付もありませんでした。
どうやって、宿泊者と外来者を見分けているのか謎です。
インドアプール


15mのスライダーと、水深1.2mと50cmのプールがあります。
外のプールも広大な上、ビーチも併設されているためか、さほど混んでいませんでした。
娘はほぼ待つことなく何度かスライダーを楽しむことができ、満足そうでした。
アウトドアプール


外にも、5mのスライダーと水深1~1.5mと50cmのプールがあります。
スライダーの上には大型の日除けがあり、日差しを遮ってくれます。
娘はこのスライダーが気に入ったのか、数え切れないくらいリピートしていました。
他の子供達も何度も滑っていたので、これくらいが子供には人気なのかもしれません。

水深50cmの方は、身長95cmほどの娘が一人で遊んでも安全でした。

なぜかこのエリアは閑散としていて、貸切状態でした。
確かにいくつかスプリンクラーが壊れていて、思ったより水が飛んでいませんでした。
ホテルもあまり力を入れていない箇所かもしれません。
インドアプール、アウトドアプールともにスライダーの滑り口にホテルの方がいます。
いずれも若い方だったのですが、非常に子供慣れしていて自然かつフレンドリーなコミュニケーションを取っていたのが印象的でした。
さすが子連れ最強ホテルと妙に感心したのを覚えています。
ビーチ


プライベートビーチの「ルネッサンスビーチ」です。
プールと隣接しており、行き来可能です。
ClubCoCoおよびLightでも、ビーチパラソルやチェア、マットは無料でレンタルできます。
前日まで濁りの強いカヌチャビーチにいたということもあると思いますが、非常に透明度が高いと感じました。
海底も比較的フラットで、裸足でも入れるかもしれません。
営業時間が18:00までなので、チェックイン日は先にビーチ、その後長く営業しているプールに入る方がよいでしょう。
アクティビティ

ルネッサンスリゾートには、60種類程度の豊富なアクティビティが用意されています。
申し込みや予約が必要なのですが、原則ホテルロビーにあるアクティビティカウンターでのみ受け付けています。
8:30~17:00に受け付けており、チェックイン後滞在期間中の予約が可能なようです。
人気のアクティビティは予約で埋まっていることもあるため、チェックイン後できるだけ早く予約することをお勧めします。
我が家はココガーデンリゾートにチェックイン後、アフタヌーンティーをいただくなどゆっくりしており、17:00を過ぎてしまいました。
そのため、翌日早めに再訪し、当日予約しました。
我が家は「コーラルアドベンチャークルーズ」という、水中展望室を持った船に乗り、熱帯魚を見に行くアクティビティに参加しました。
大人1人3,000円しますが、ClubCoCoなら無料です(我が家は2連泊でLightだったので30%オフ)。

なお、こちらのアクティビティは水着のままでは参加できないので、注意が必要です。

イスの数は決して多くありませんが、予約制で人数制限をしているため、ゆったり楽しめました。
白い柵で囲まれている部分に水中展望室が格納されており、沖に出ると下降し、水中に沈んでいきました。


ほんの5分ほど沖に出ただけなのですが、熱帯魚がたくさんいました。
写真にうまく収められなかったのですが、想像以上に近寄ってきてくれるので、娘も喜んでいました。

この日は風が強く、かなり揺れていました。
事前に案内があったのですが、酔ってしまう人が多く、随時上のフロアに戻っていっていました。
妻も酔ってしまい、途中で離脱。
乗り物酔いしやすい方は、要注意です。
まとめ
Good or NotGood?
SoSoです。
理由は以下の通りです。
- ルネッサンスリゾートのプールやアクティビティは満足
- それらを、ココガーデンリゾートに泊まることで安く利用できたのにも満足
- 一方で、ココガーデンリゾートを単体で見た場合、設備が古く好みに合わない
-僕自身はハード面重視
-妻はホスピタリティ重視
再訪ある?
子供が大きくなり、より多くのアクティビティを楽しめるようになればあるかもしれません。
その場合は3連泊以上で「ClubCoCo」取得します。
予約
【楽天トラベル】
・メリット
-「5と0のつく日」やスーパセール開催時は最安値となる宿が多い
-他の楽天サービスも利用していれば、ポイント還元率が高い
-掲載施設数が最多
・デメリット
-セール時期以外は最安値でないことも多い
-キャンペーンの適用のために申し込みが必要だが、かなり煩雑で抜け漏れが発生しかねない
-掲載数が多すぎて、自身にあった施設を選びづらい
【じゃらん】
・メリット
-スペシャルウィーク中は安い
-掲載施設数が多い
・デメリット
-最安値になるケースは少ない
-割引にはクーポンの取得など申し込みが必要だが、煩雑で抜け漏れが発生しかねない
【Yahoo!トラベル】
・メリット
-ほぼ常時10%offしており、いつでも最安値付近で予約できる可能性が高い
-割引の適用に申し込みが不要
・デメリット
-ペンションや民宿など小さい宿の掲載は少ない
【一休.com】
・メリット
-高級宿(だいたい1泊5万円前後がライン)は最安値だったり、特典が設けられていることが多い
-ダイヤモンド会員であれば、さらなる豪華特典が得られる施設も
-掲載が審査制で、相対的にいい施設しか載っていないため、選ぼやすい
・デメリット
-カジュアル寄りの施設は掲載されていない
-掲載されていても、カジュアルめの宿は最安値でないことが多い
以上の特徴から、おすすめできるサイトは人によって変わります。
・旅行日まで余裕があり、セール期間中に忘れず確実に予約できる方→楽天トラベルorじゃらん
・できるだけ安くで予約したいが、待ったり何度もサイトチェックしたくない方→Yahoo!トラベル
・高級宿or一休のダイヤモンド会員→一休.com
僕は今回一休.comで予約しました。
価格だけでも一度以下からご覧いただければと思います。
もし予算内であれば、予約してしまうことをおすすめします。
よほど人気のない宿でない限り、早ければ早いほど安い傾向にありますので。
宿は多くの場合一週間くらい前まではキャンセルもできますしね。
以上、ココ ガーデンリゾート オキナワの宿泊記でした。
記事に書ききれていない部分で気になったことがあれば、是非コメントかSNSで連絡をください。
わかる範囲でお答えします!
では、皆様の沖縄旅行が少しでも快適で素敵なものになりますように…。
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