2024年11月10日に行われました、「ちばアクアラインマラソン2024」ハーフの模様をお送りします。
アクアラインの上りは、激坂×風速7m/sの向かい風で前に進まない苦しさがありました。
しかし、大規模大会こその途切れない応援と集団の力で、1:22:02とPBを8分以上更新できました。
大会について
概要

ちばアクアラインマラソンは、名前の通りアクアラインをコースとするマラソンです。
2年に1回の開催と、珍しい形態を取っています。
- 開催日時:2024年11月10日(日)
- 種目:フルマラソン、ハーフマラソン
- 定員:12,000人(フル)、5,000人(ハーフ)
- 公認か否か:非公認
- 参加料:16,500円(フル)、13,500円(ハーフ)
- 会場:JR内房線木更津駅西口より1.3km、徒歩20分
コロナ前までは10月20日前後の開催だったのですが、2022年から少し時期をずらしたようです。
関東圏以外の方は「アクアライン」に馴染みがないのではないでしょうか?
上のマップの通り、神奈川県川崎市から千葉県木更津市へと、東京湾を突っ切る高速道路です。
15kmほどなのですが、週末は通過に1時間かかることもあるなど、大渋滞します。
だから2年に1回なのでしょうか?
高速道路なので、普段は自動車以外の通行はできません。
そこを走れるとあって、非常に人気のある大会です。
申し込み

2024年は以下の通りでした。
- 方式:抽選
- エントリー期間:2024年3月22日~5月9日
人気の大会ということで、倍率も非常に高くなっています。
千葉県が実施報告書を公開してるので、2022年を例に記載します。

マラソン:1.4倍(定員9,480人に対し、13,522人の申し込み)
ハーフ:3.6倍(定員3,230人に対し、11,704人の申し込み)
定員が少ない分、ハーフは3.6倍と7人に2人しか出走できない倍率です。
近年少し倍率が下がっているのと、今年は定員を増やしているようなので、少し緩和されたかもしれません。
とは言え、ハーフに申し込んだ同僚は落選していました。

私は今回「三井不動産」のスポンサー枠で出場しています。
木更津のアウトレットモールで買い物した際に申し込みをしたところ、当選しました。
ここまでの人気大会だとは知らなかったので、大変ありがたかったです。
参加賞


大会スポンサーの、ミズノ製Tシャツです。
サラッとした素材で軽く、すでに普段の練習で着用しています。
ド派手なので、公園で遊んでいた娘と義母にも遠くから気づかれました笑
早朝に練習時、これからの時期は暗くなってきますが、このTシャツなら車からも気づかれやすいと思います。
記録の出しやすさ
記録の出しやすさに関しては、3(5段階中)です。
記録狙いなら、この大会は厳しいと言わざるを得ないです。
大きな影響を及ぼす5項目に分けて、記載します。
天候:△

今年は気温が14℃程度、天気は曇りと、絶好のコンディションでした。
一方で風がとても強く、アクアライン上では風速7m/sありました。
実際激坂×向かい風で前に進まず、非常に苦しかったです。
1kmあたり25秒もラップが落ちてしまいました。
アクアライン以外の場所では4m/sとありましたが、集団で走っていたこともあり、気になるほどではありませんでした。
例年の大会では、気温が20℃を超えることも珍しくないようです。
諸説ありますが、マラソンでは10℃前後がパフォーマンスを発揮しやすいと言われています。
風に関しては海上を走ることになるので、避けることは難しいでしょう。
以上から、記録が狙いやすいとは言えない天候です。
高低差:×

フルは4度、ハーフでも2度の激坂を攻略しないといけないハードなコースです。
私はハーフだったので、最初の2つしか経験していませんが、相当ハードでした。
最初の激坂は、8km付近から11kmあたりまでズルズルと続く上りの後に待ち構えています。
しかも今年はここで7m/sの向かい風もあり、本当に前に進まない感覚でした。
2度目の坂は、アクアライン上を折り返した直後です。
登ったばかりの坂を再び登る感覚なので、精神的にはキツいです。
一方最初の坂と違い、ダラダラ登るわけでなく、一気に駆け上がることになります。
また、その後下り基調になることがわかっているので、少しマシに感じました。
追い風に変わったことも、マシに感じた要因だったと思います。
フルの方は、30km以降の坂の方が、よりキツく感じるようです。
フルマラソンはフラットなコースであったとしても、30km以降キツくなるのが普通です。
そこに2度激坂があるということは…想像するだけでもキツいです。
以上から、高低差の観点でも記録を狙うのは厳しいです。
スタートのロス:◯

スタートロスはかなり少ない大会です。
私はAブロックだったことと3列目に並べたことから、ロスは1秒でした。
私の例は相当好条件ですが、そうでなくても以下2点からロスは少ないと思われます。
- ウェーブスタートの採用
- 道路幅の広さ
ウェーブスタートとは、以下のようなものです。
- 申告した完走予想タイムを基に、いくつかのブロックに分ける
- ブロックごとにスタート時間を変える
これにより、時間ごとの出走人数を減らすことができ、全体的にロスを減らせる効果があります。
また、片側2車線の道路を両側利用しています。
すなわち4車線分使えるため、1列あたりの人数が多くなります。
これら2点から、スタートロスは少ない大会と言えます。
集団効果:◯

同じくらいのタイムで走る人が多いほど、記録は伸びやすい傾向にあります。
逆に単独走の時間が長いと、伸びづらくなります。
私は普段一人で練習しているため、よりその効果を大きく感じました。
集団で走る効果は以下の3つだと思います。
- メンタル面
- ペースのことを考えなくて済む
- 風よけ
集団を作れるかは、大会の規模が全てです。
ちばアクアラインマラソンは、フルとハーフを合わせて1.5万人程度。
これは大都市で開催されるメジャーレースに次ぐ、全国でも相当上位の規模です。
Xで以下のような表が作られていてわかりやすかったので、ぜひ見てください。
メガレースに分類されています。
応援:◎
言わずもがな、応援は力になります。
見られているという緊張感もプラスされ、我慢がきくということもあります。
ちばアクアラインマラソンでは、誇張ではなくコース上全く切れることなく、応援がありました。
おそらく複数の地元の小学生が動員されていると思われるほど、子供たちも大勢応援してくれました。
アクアライン上は一般の方は立ち入りできないのですが、関係者が数メートルおきに立っており、声援を送ってくれます。
気持ちが切れかかるタイミングで、都度声援をもらえることにより、最後まで頑張れます。
この点においては、最高の大会です。
準備
大会一週間前の調整メニュー
- 11/4(月)1kmjog+15kmビルドアップ走
不調でBU走を5kmで断念し、残りを10kmjogに変更。
右足の甲を痛めてしまう。 - 11/5(火)ランオフ
本来15kmjogだったが、右足の甲の回復を優先しオフに。
- 11/6(水)ランオフ
本来LT5kmで刺激を入れるつもりだったが、前日同様右足の甲の回復を優先しオフに。
- 11/7(木)3kmjog+LT5km+3kmjog
痛みがマシになったため、LT走で刺激入れ。
より気温が高かった10月中旬よりもタイムが落ちた一方で、余裕度は下り若干不安に。
それでも設定タイムではこなせていたので、及第点。 - 11/8(金)ランオフ
右足甲の痛みが再発。
歩いていても鋭い痛み。 - 11/9(土)ランオフ
痛みはマシになるものの、まだ痛い。
- 11/10(日)大会当日
奇跡的に痛みはなくなった。
左脚ふくらはぎに軽い張り。
直近7日間で4日もオフを取りました。
痛みを取るためには致し方なかったとは言え、普段は週6で走っているので相当思い切ったメニュー。
結果的にはそれが功を奏し、当日を痛みなく迎えることができました。
2週間前のフルマラソンの疲労もきちんと抜くことができ、結果的にはよかったと思います。
目標
上記Xの投稿通りですが、目標は以下としていました。
ランニングに限らず、通常3つの異なるレベルの目標を立てることにしています。
- 最低目標:95分切り
- 本目標:90分切り=PB更新
この時点でのPBは5月の山中湖ロードレース時に出した、1:30:29でした。 - あわよくば目標:84分=4:00/km切り
夏のトレーニング状況を鑑みるに、あわよくば目標も十分狙える実力はあると思っていました。
ただ、以下の要因からやや保守的な目標にしました。
- フルマラソン2週間後という日程
- そのフルマラソンで撃沈(初フルマラソンで3:41:29)
- 難コース&天候
- 足の甲の痛み
ランニングアイテム

レース時は、いつものスタイルです。
今回は気温が低かったので、アームウォーマーとグローブを加えました。
一方で、普段は利用するサングラスとキャップはなしにしました。
曇りであることと、強風でキャップは飛ばされる可能性があると思ったためです。
レース時のランニングアイテムについては、以下の記事をご覧ください。
シューズのみ、今回はMAGIC SPPED3と4で迷いました。
3の方が薄底な分、スピードを出しやすく、ハーフにはこちらの方がよいかもと考えたためです。
しかし、最終的には足の甲を痛めていたこともあり、よりクッションの高い4を選択しました。
この選択が正解で、完走後も筋肉痛以外に痛みが出ることがなく、ホッとしています。
当日
朝食

5:30に起床、すっきり起きられました。
前日は22:00頃に寝たので、7.5時間としっかり睡眠時間を確保できています。
朝食ですが、2週間前のフルマラソン時、普段と違うことをして差し込みが発生してしまいました。
その反省を踏まえ、今回はいつも通りに。
フルと違ってハーフは、すでに体内に貯蔵しているエネルギーで走り切れるだろうことも考慮しました。
9:50スタートなので、4時間前の6:00前に食べ終えるのが理想。
ちょうどそのくらいの時間には完食できました。
スタートまで

JR木更津駅から、更衣場所の木更津市民体育館まで1.3km、徒歩20分弱です。
私は無駄な待ち時間を極力減らしたいので、デッドラインを狙いがちです。
今回のデッドラインは手荷物預かりクローズ時間の9:10が目安。
駅から更衣所、さらに手荷物預かり所までの移動時間、着替えとトイレの時間を考慮し、8:19着の電車で間に合うと判断。
6:30前に家を出ました。

特に遅れることもなく、木更津駅に到着。
臨時特急なんかも出ていましたが、私は1時間ほどの乗車時間なので通常ダイヤの便に乗車。
電車はランナーさんがたくさんいましたが、ほぼ全員座れるくらいの混み具合でした。
駅から外に出るまでは少し渋滞していましたが、外に出てしまってからはスムーズに移動できました。
なお、改札内のトイレは長蛇の列でした。
西口が会場への最寄り出口ですが、改札出口では駅員さんが東口へ誘導しており、大多数の方はそちらに向かっていたようです。
私は「西口の外にもトイレがある」の案内を見て、西口に。
ただ、こちらのトイレも混み合っていたため断念し、そのまま会場へ。

駅の外に出た瞬間から会場まで、途切れなく案内くださるスタッフがいらっしゃり、迷いようがないようになっていました。

この写真を撮った時点で8:32。
駅のホームから13分です。
普段から早歩きなのもありますが、さほど混んでいなかったことが要因です。
ただ、更衣場所に入るのに列ができていました。
この時点でトイレに相当行きたくなっており、着替えよりトイレを優先。
しかし、こちらも長蛇の列…。
体を動かしているふりをしながらジタバタして我慢し、何とか完了。
カフェインの利尿作用のせいか、寒さか緊張か。
普段からコーヒーは飲んでいるし、スタート前もう一度行きたくなったし、おそらく寒さと緊張でしょう。
トイレ後は、大多数の男性陣にならい、外で着替え。
幸い隠れられる場所はたくさんあったので、周囲にご迷惑はかけていないと思います。
ちなみに会場まではjogシューズを履いてきており、レース用シューズにはこの時点で履き替えます。
部活時代からレース用シューズはレースかTTでしか履かない習慣だったのですが、割と皆さんレース用シューズで会場入りするのですね。
2週間前の初マラソン時と今回で気づきました。
着替え完了後、ちょうどスタート1時間前だったので、エナジーゼリーを摂取。
色々試しましたが、体感で差が出るほどの商品はなかったので、値段重視でトップバリューです。
Amazonでは24個で2,800円。
117円/個と安いので、重宝しています。
アミノサウルス02もポケットに入れていましたが、結局飲みませんでした。
この時点で8:55頃だったので、手荷物預かり所へ。
ハーフはスタートとゴール地点が違う場所なので、手荷物は搬送されます。
締切の10分前の9:00には着きましたが、すでにほとんどのトラックは受け入れを終えていました。
したがって、自身のゼッケン番号が割り振られているトラックには預けられませんでした。
ただ、番号関係なく受け付けているトラックがあり、そちらに無事放り込めました。

手荷物預かり所からスタート地点(Aブロック)まで、さらに1.6km、徒歩20分くらいかかります。
スタートは9:50なので余裕はありますが、ウォーミングアップがてらjogで移動しました。
ご覧の人の多さでなかなかスムーズに進めないものの、寒さを感じない程度には体が温まりました。
途中給水コーナーも設置されていたので、自身でドリンクを持っていく必要はありません。
トイレに関してですが、E~Fブロック横のトレイは長蛇の列でした。
一方その先のBブロック付近の公園内にも設置されており、そちらは全く並んでいませんでした。
もう少しこちらに誘導するくらいでも良いのではと思いました。

30分ほど前の9:20には、トイレも済ませた状態で待機。
この時点ではあまり人がおらず、前から3列目くらいでした。
写真を撮った時点では気づかなかったのですが、左側がフル、右側がハーフに分かれていました。
気温は13~14℃、風速4mくらいだったと思いますが、ほぼ風は感じず寒くはなかったです。
9:39にセレモニーが始まる前からMCが話しており、退屈することもありませんでした。
招待選手やアンバサダー、インフルエンサーなどの紹介も非常によく見えました。
そうこうしているうちに、あっという間にスタート時間を迎えました。
ゴールまで

スタート~5km

3列目ということもあり、一瞬でスタート地点を通過。
ロスは1秒でした。
5kmまでは目立ったアップダウンはなく、ほぼフラットです。
唯一、スタート後すぐの陸橋がアップダウンです。
ただ、そこはまだスタートダッシュの勢いがあり、ほぼ負荷を感じませんでした。
1km弱のところで左折するのですが、そのあたりで既に複数の集団ができあがっていました。
私が走っている付近にも集団があり、体感的にはちょうどいいペースだったので、乗らせてもらうことに。
時計を見ると3:50/km弱のペースであり、目標を大きく上回るペース。
ただ、思ったより余裕があったので、攻めてみることにしました。
この時点で早くも喉の渇きを覚えたのですが、5km手前の給水で補給でき、問題なし。
このくらいのペースだと、集団とは言え人の海ということは全くありません。
周囲にスペースがあるので、お互いに融通しながらスムーズに終えられました。

結果、最初の5kmを19:00を切るペースで通過。
普段5kmのLT走をするペースに近いので、21km保つのかやや不安に。
早くも右臀部に、筋肉痛になりそうな感触が出てきていたのも不安を煽りました。
ただ、チャレンジしてみたい気持ちが大きく、思い切ってついていくことに。
6~10km

この区間は8kmまでの比較的フラットな区間と、アクアラインに入ってからのズルズル登る2kmの区間に分かれます。
6km付近のアップダウンは、それほどの高低差でもないため、少し負荷を感じる程度でした。
実際ラップタイムには影響がありません。
後半のズルズルとした2kmの上りは、勾配は大したことないです。
一方で、向かい風がキツくかなり負荷が高まりました。
そんな中でも集団は、フラットなところと同じペースを刻んでいたため、一気にキツくなりました。
この辺りで、前の集団からもパラパラと落ちてくる人が出てきていました。

結果、10kmを38分弱で通過。
これは10kmのPB。
長く10kmを本気で走っていないこともありますが、いずれにせよ攻めたペース。
この間の5kmは19:04とほぼイーブンです。
着いていくのに必死になってきました。
11~15km

最も厳しい区間です。
11kmからはいよいよ激坂に入ります。
そして、それを一気に駆け降りた後、再度14km付近から1km超の激坂です。
11kmまでは何とか集団について行きましたが、勾配が急激にキツくなった時点で脱落。
不運なことに周囲に人がおらず、激坂×向かい風を単独で走行することに。
上半身を前に折りながら腕を振りますが、体感では全く進みません。
何とか登り切ってから、下りに入るまでのフラットな区間も何気にキツかった。
残りが9kmもあること、再度の激坂が待っていることにメンタルが折れかけました。
それでも、下りに入り、自然にペースを戻すことができました。
また、折り返したことで追い風に変わり、想像していたよりは楽に。
また、行きと違いズルズルとした登りがないので、我慢する時間が短かったのも救いとなりました。
ちょうど後方から小集団に抜かれたので、ついていくことで再び集団の力も利用できました。

結果、58:08で通過。
この間の5kmは20:12。
激坂区間はキロあたり15~25秒も落ちてしまいました。
ただ、それでも平均では4:00/kmを少し上回る程度で走破。
あわよくば目標の84分切りに対し、1分半程度の貯金ができています。
残りの区間は下り基調なので、あわよくば目標の達成が現実的になってきました。
16km~ゴール

19km付近までが下りで、以降はフラットな区間です。
登り切った時点で、脚にかなりキツさを感じていました。
ただ、集団に混じっていたこと、下りで勝手に足が前に出ることで、ペースは3:50/km付近まで回復。
逆に、下り×追い風でも前半のペース以上に上げられない状態にはなっていました。
下りが終わる19kmまでは何とかペースを維持できましたが、その後のフラットな区間がめちゃくちゃキツかった。
一般道路に戻り、応援が再び活発になったことに救われつつも、悲壮な顔をしていたと思います。

結果、20kmまでが19:10と、前半と同じタイムで何とか走破。
本来ラストススパートで伸びるはずの最後1kmが、4:00/km。
それだけ余裕がなかったということですが、出しきれたとも言えます。
ゴールの瞬間は、念願だった84分切りを大きく上回った結果に興奮し、喜びが溢れました。
後日写真を見たところ、万感の表情で天を仰ぎ見ており、全身から感情が湧き出ているようでした。
結果

記録
記録:1:22:02
順位:52位(4,672人中)
これまでのPBが、5月に出した1:30:29だったので、およそ8分半更新できました。
良かった点
10kmまでハイペースだとわかりつつも、逃げずに突っ込めたこと。
これにより前半で84分切りに大きな貯金を作ることができ、後半焦らずに済みました。
改善点
坂や風など、コンディションが悪化した際の落ち幅の大きさ。
先月あたりから取り組んでいる坂200mレペティションを毎週行うなど、耐性をつけていく。
ゴール後

メダルなどを受け取り、更衣室へ。
いつも思うのですが、エイドに置かれているフードをゴールにも置けないものでしょうか。
記録狙いで走る場合、途中で固形物を食べる余裕がありません。
そうすると、一つの楽しみである特産品を食べることができず、残念な気持ちになります。
大会運営の皆様、どうかご検討ください。
この時点で更衣室の中は人がまばらだったので、混む前に急いで着替えました。
その後袖ヶ浦市役所行きのシャトルバスに乗車し、移動。
まだ早い時間だったので、大型バスにも関わらず乗車人数は10名程度でした。
JRを利用する場合、シャトルバスで市役所に移動し、徒歩5分程度の袖ヶ浦駅から乗車するのがスムーズです。

市役所に着くと、イベント開始直前でした。
屋台が複数出ていましたが、これもその土地特有のものとは言いがたく、どこにでもあるような店ばかり。
私含めほとんどの人が、そのまま駅に向かっていました。
今回はあまり汗をかかなかったのでそのまま帰宅しましたが、本来はシャワーしたいところ。
袖ヶ浦駅前に「天然温泉 湯舞音 袖ケ浦店」というスーパー銭湯があったので、こちらを利用するのが良さそうです。
まとめ

今回抽選に当たったことから参加した本大会。
3回目のハーフマラソンでしたが、大きくPBを更新できとても満足いく日となりました。
途切れない応援、普段立ち入れないアクアラインを走れるという希少さが素敵な大会です。
記録狙いではおすすめできませんが、ファンランならこれ以上ない大会でしょう。
さて、私の次戦は1/26の勝田全国マラソンです。
水戸黄門漫遊マラソンの雪辱を晴らし、サブ3達成すべく2ヶ月走り込みます。
水戸黄門漫遊マラソンについては以下をご覧ください。
ハーフは2/23の読売犬山ハーフマラソンの出走を予定しています。
今回で自信がついたので、80分切りを目指します。
本記事が、ちばアクアラインマラソンの情報を求める方の一助となれば幸いです。
ご不明な点があれば、Xなりコメントなりでご連絡ください。
それでは。
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